住宅ローンを組もうと考えているのですが、ネットバンクと地元の銀行はどちらが良いでしょうか?
配信日: 2025.04.18

本記事では、それぞれの特徴を解説するので、ぜひ住宅ローン選びの参考にしてください。

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目次
ネットバンクで住宅ローンを組むメリット
ここでは、ネットバンクで住宅ローンを組むメリットを紹介します。
事前審査期間が短く、手続きが簡単
ネットバンクの住宅ローンは、申し込みから事前審査までのスピードが速いことが特徴です。また、申し込みから借り入れまですべてインターネットで完結するので、手続きの手間も少なく済みます。住宅購入のタイミングを逃したくない場合や、早めに資金計画を確定させたい方にとって、大きなメリットとなるでしょう。
金利が比較的低い
ネットバンクは、店舗を持たずに運営しているため、コストを抑えられます。その結果、他の金融機関よりも低い金利で住宅ローンを提供できているという一面もあるのです。
住宅ローンは長期間にわたる返済が必要なため、金利がわずかに違うだけでも支払総額に大きな差が出ます。低金利のローンを選ぶことで、将来的な負担を軽減できるでしょう。
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ネットバンクで住宅ローンを組むデメリット
ここでは、ネットバンクで住宅ローンを組むデメリットを紹介します。
対面サービスが限られている
ネットバンクは基本的にオンラインでの手続きが中心となるため、窓口で直接相談する機会がほとんどありません。住宅ローンの申し込みから契約までをすべてインターネット上で完結できるのは便利ですが、対面で専門家に相談しながら進めたい方にとっては、不安を感じることもあるでしょう。
サポート体制が手薄
ネットバンクは運営コストを抑えるため、サポート体制が従来の銀行に比べて手薄になることがあります。住宅ローンの返済は長期にわたるため、金利の見直しや返済計画の変更など、サポートが必要な場面が出てくることも考えられます。
しかし、ネットバンクでは主にメールや電話での対応が中心となるため、人によっては対面でないことに相談しづらさを感じることもあるでしょう。
地方銀行で住宅ローンを組むメリット
ここでは、地方銀行で住宅ローンを組むメリットを紹介します。
対面で相談がしやすい
地方銀行の大きな特徴のひとつは、店舗に足を運び、直接担当者と相談できる点です。住宅ローンの借入金額や返済プランなどは、個々の収入や家族構成によって最適な条件が異なります。
地方銀行では、ライフプランや将来の収入の変動を考慮した上で、最適な住宅ローンを提案してもらうことが可能です。さらに、申し込み手続きの際に必要な書類の記入方法や提出の流れなど、細かな疑問点もその場で解決できるため、安心して手続きを進められるでしょう。
独自のサービスを提供している
地方銀行の住宅ローンには、銀行独自のキャンペーンやサービスが用意されていることが多く、地域特有の優遇制度を活用できる場合があります。例えば、提携している住宅メーカーや不動産会社を利用することで、金利の引き下げや手数料の優遇を受けられることもあります。
地方銀行で住宅ローンを組むデメリット
ここでは、地方銀行で住宅ローンを組むデメリットを紹介します。
対象エリアが限られている
地方銀行は、特定の地域に特化した金融機関であり、基本的にその地域内で住宅を購入する場合にしか住宅ローンを利用できません。そのため、勤務先や将来的な転居の可能性を考慮した上で、住宅ローンを契約する必要があります。
金利が比較的高い
地方銀行の住宅ローンは、ネットバンクと比較すると金利が高めに設定されていることも多いようです。ただし、地方銀行によっては、ホームページ上で公開していない特別な優遇金利を提供している場合もあります。
住宅ローンを申し込む際には、金利の優遇措置や適用条件について、事前に銀行に相談してみることがおすすめです。
住宅ローンはメリット・デメリットを比較して決めよう
住宅ローンを組む際には、ネットバンクと地元の銀行のメリット・デメリットを比較することが大切です。自分の住宅購入計画やライフスタイルに合った選択をし、無理のない返済計画を立てましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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