地元「福岡」の友人から結婚式の招待状。「東京」からの参列で「10万円以上」かかるのですが、削れる支出はどこでしょうか?

配信日: 2025.05.28

この記事は約 3 分で読めます。
地元「福岡」の友人から結婚式の招待状。「東京」からの参列で「10万円以上」かかるのですが、削れる支出はどこでしょうか?
遠方から結婚式に参列する場合、ご祝儀のほかにも交通費や宿泊費がかかるため、なるべく支出をおさえたいと考える方もいるでしょう。
 
今回は「福岡」で行われる結婚式に「東京」から向かうことを想定して、遠方から結婚式に参列する費用をできる限りおさえるコツについて解説します。
 
結婚式の招待状を受け取ったものの金銭面で参列を迷っている方や、新郎新婦からの「お車代」が期待できない場合に本記事を参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

東京から福岡への結婚式参列でかかる費用と削れる支出

遠方への結婚式参列でかかる費用は、おもにご祝儀代、交通費、宿泊費です。「東京」から「福岡」で行われる結婚式に向けて、直前に航空券やホテルを予約した場合にかかる費用の目安について、表1にまとめました。
 
表1

支出項目 金額
交通費(往復) 約7万円~
宿泊費(1泊) 約1万円~
ご祝儀 約3万円~
合計 約11万円~

※筆者作成
 
表1より、ご祝儀代と宿泊費、「東京」から「福岡」間の交通費を合わせると、約11万円以上かかることが分かります。なかでも宿泊費と交通費は、ホテルや部屋のグレード、朝食の有無、航空会社の選択などの条件次第で価格に差が生じるため、削りやすい支出といえるでしょう。
 
なお、交通費が往復5000円以上の場合や交通費と宿泊費で2万円以上かかる場合などは、新郎新婦が「お車代」として交通費・宿泊費を負担することもあるようです。しかし、遠方からの参列者が多く、新郎新婦側で負担することが難しい場合は、交通費の片道分や、交通費か宿泊費のどちらかを負担することもあるとされています。
 
どちらの場合でも、遠方の式場へ向かうためにどのくらい支出するのか、宿泊先を確保できそうかも含めて早めに調べておくと安心でしょう。
 

遠方の結婚式参列で支出をおさえる3つのコツ

遠方の結婚式に参列する際に、できるだけ支出をおさえるコツを解説します。
 

1・航空券やチケットを早めに予約して早割特典を利用する

各航空会社や鉄道会社では、早めに予約すると運賃が割り引きされるサービスを行っています。
 
一般的に、結婚式の招待状が送られてくるのは結婚式の約3ヶ月前のため、招待状を受け取った時点で飛行機や新幹線などのチケットを予約すると、支出をおさえられる可能性があるでしょう。
 

2・格安航空会社を利用する

結婚式当日まで時間がない場合は、格安航空会社を利用することも支出をおさえる方法の1つです。格安航空券の比較サイトを利用すると、出発地と到着地、出発日を入力するだけで最安値の航空会社を簡単に確認できます。
 
ただし、格安をうたう航空会社では、重量制限によって荷物を機内に持ち込めず、手荷物の預け入れに別途料金が発生する場合があります。遅延や欠航も多い傾向があり、キャンセル時の払い戻しが認められていないこともあるため、トラブル時のリスクを踏まえて購入を検討する必要があるでしょう。
 

3・式場に宿泊して参列者優待割引を利用する

結婚式の会場がホテルの場合は、参列者の宿泊を優遇する割引を利用することで支出をおさえられる場合があります。結婚式会場ホテルの宿泊費用を新郎新婦へ事前に確認し、近隣のホテル代と比較してみるとよいでしょう。
 
なお、参列者の宿泊割引は、式場のプランナーを通して予約が必要な場合があるため、式場ホテルでの宿泊を検討する際は、必ず新郎新婦に確認してください。
 

航空券・新幹線チケットの早割特典や、格安航空会社の利用などで費用を削減できる

「東京」から「福岡」で行われる結婚式に参列する際にかかる費用は、約11万円以上となっています。
 
費用をおさえたい場合は、交通費と宿泊費を見直すとよいでしょう。具体的には、航空券や新幹線のチケットの早割特典を利用したり、式場に宿泊したりといった方法が考えられます。
 
遠方の結婚式に参列する際は、上記のような方法で費用をおさえられないか、検討してみてください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

  • line
  • hatebu
【PR】
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集